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【医技専 長崎リハ病院と連携強化】 県内リハ系専門学校初「主たる実習施設」契約

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【医技専 長崎リハ病院と連携強化】
県内専門学校初 「主たる実習施設」契約
写真①=調印式で記念写真に納まる左から長崎医療技術専門学校の韋傳春副校長、淡野義長校長と長崎リハビリテーション病院の鬼塚伸也病院長、中島龍星教育研修部部長

(長崎リハビリテーション病院にて)

 

 

学校法人玉木学園が運営する長崎医療技術専門学校(長崎市、淡野義長校長、以下医技専)はこのほど、一般社団法人是真会長崎リハビリテーション病院(同市、鬼塚伸也病院長、以下長崎リハ病院)と臨床実習等に関する契約書を取り交わした。

契約書の中で、医技専は長崎リハ病院を「理学療法士作業療法士養成施設指導ガイドライン」に定める「主たる実習施設」と定めた。県下のリハビリ系専門学校で「主たる実習施設」を持つのは医技専が初となる。

今回の契約によって長崎リハ病院での臨床実習の充実が見込まれる以外にも、両者間では人材交流の活発化や安定的な人材育成についても想定されており、今後一層、地域における両者の存在感は一層増すことなりそうだ。

 

 

 

【質の高い医療提供で地域に貢献】

写真②=長崎リハビリテーション病院1階エントランスホール(長崎リハビリテーション病院HPより抜粋)

 

 

厚生労働省は高齢化の進展に伴う医療需要の増大や、地域包括ケアシステムの構築等により、理学療法士及び作業療法士に求められる役割や知識等が大きく変化してきていることや、これまでは臨床実習の実施・評価方法が施設によって様々であるという実態を踏まえ、2020年入学生から新カリキュラムを導入している。

新カリキュラムでは臨床実習の質の向上を目指すために、「養成施設は一定の要件を満たす主たる実習施設を置くことが望ましい」との努力規定が追加された。

同省では主たる実習施設に対して「付属実習施設又は契約により付属と同等の連携を図れているもの」などを求めており、求められるハードルの高さから、全国的にも実習施設との契約に至る養成校は少なく、県下では医技専と長崎リハ病院が初めてのケースだ。

 

 

写真③=長崎リハビリテーション病院アクティブホールの様子(長崎リハビリテーション病院HPより抜粋)

 

 

高いハードルを乗り越えて、契約締結に至った背景には、両者が併せ持つ「地域に対して質の高い医療を提供したい」という熱い思いがあった。

2023年4月に医技専の校長に就任した淡野義長(認定作業療法士)は、同年3月まで、長崎リハ病院に在籍していた。

このため、自分がパイプ役になることによって両者間の連携強化を進め、人材交流の活発化や安定的な人材育成を行うことで、地域の抱える課題解決に繋げようと校長就任以降、精力的に動いてきた。

また、長崎リハ病院の鬼塚伸也病院長も調印の席で「互いの長所を共有し、連携することで地域に質の高い医療を提供していく」と話しており、リハビリテーション職を目指す高校生にとっても目を離せない内容となっている。

 

この連携強化については、地元紙の長崎新聞にも10月10日付掲載されました。

 

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