理学療法士・患者になりきり授業!!(理学療法学科 1年)
先日の授業では、
学生達が理学療法士と患者になりきり授業を行いました。
一般的に評価の流れとして、ボトムアップ型とトップダウン型の評価に大別されます。
今回は、ボトムアップ型で実施!!
患者さん役は、
66歳 女性
診断名:右大腿骨頸部骨折
既往歴:骨粗鬆症、3年前にコーレス(手首)骨折 ・・・など
架空の患者情報を作成し、学生が患者になりきって演技し、勝手にベラベラ喋らず理学療法士に聞かれたことのみを答えるという約束事を決め実施。
理学療法士役は、架空の患者情報と自分の質問によって得られた情報から
患者さんの問題点や目標など含めた全体像を把握するという目標を掲げて実施。
そのためには、たくさん質問し、より多くの情報を入手しなければいけません。
その様子がこちら!!
とにかく聞き出す!聞き出す!
予想外のことを聞かれて焦る学生もいながら(笑)(^▽^;)
たくさんの情報を集め、しっかり患者さんの全体像を把握できていました!
このように患者さんのさまざまな情報から障害像を把握し、
個々の患者さんにあった世界にたった一つの治療プログラムの立案を行うために
情報収集する力は大事なのです!!